この記事では私がゴミ屋敷清掃業者に依頼し、実際に札幌で親のゴミ屋敷清掃を行った際に学んだ情報をまとめました。
業者の選び方から、実際にかかった料金などを紹介しています。
この記事を参考にすれば、自分にぴったりのゴミ屋敷清掃業者を見つけてスムーズにゴミ屋敷の問題を解決できるはずです!
それでは、さっそく見ていきましょう。
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親のゴミ屋敷を清掃するに至った経緯
7月のある日、母親から突然の電話。
電話に出ると、体が勝手に動いて痙攣する時があるから救急病院に連れて行ってほしいとのこと。
たまたま休みだったので救急病院に行くと、熱中症の可能性が高いとの事。
夏で暑いのもあるし、入院しても良いと言われたのでそのまま入院する事に。
膝も悪く歩くのが厳しそうだったので、膝も見てもらう事にしました。
しばらく家に帰れないため「ゴミを捨ててほしい」と言われ、家の鍵を受け取ります。
ここからゴミ屋敷との闘いが始まるのでした。
いざ、親の家に行くと、やはりゴミ屋敷だった
ゴミを捨てに行こうと親の家に行ってみます。
入る前からゴミ屋敷になっている事はなんとなくわかっていました。
元々家は汚かったし、親が以前住み込みで住んでいた部屋をゴミ屋敷にしていたし、今回の家にも入れてくれてませんでしたからね。
いざ、親の家に行ってみると、、、やっぱりゴミ屋敷。
家の中に入ろうと思うも、玄関から汚いし臭いしで部屋に入れず玄関から2歩ぐらいでギブアップしました。
後日、意を決してゴミ屋敷へ突入!
この辺にゴミがあるから、、、と部屋の地図を書いてくれてましたが、部屋に入ると9割以上ゴミにしか見えません。
なんとかゴミ袋をみつけてゴミを処分。
持参したごみ袋も使って多少ゴミを捨てましたが、1人でゴミを片付ける事は不可能。
業者に依頼しようと心に決めます。
札幌のゴミ屋敷清掃業者を探して見積もり依頼
ゴミ屋敷清掃業者を探してみると、業者がたくさんでどこを選べば良いのかわかりません。
とりあえず何社か見積し、比較してみることにしました。
おおまかな見積もりの流れは下記となります。
見積もりの流れ
- 見積もりの電話(もしくはWEB見積もり)
- 見積もり日程を決める
- 見積もりして作業の流れ、注意事項、料金の確認
- 納得できる業者に依頼
1社目の見積もり(七宝グループ)
札幌で探したのに、大阪のクリスタって会社が出てきました。
ネットで調べて口コミが良いと書いてあったし、北海道も対応しているようだったので電話。
すると、愛想の悪い女性が電話に出て大丈夫?と思いましたが、見積もりの日程を予約。
あやしい業者かと不安でしたが、クリスタと提携しているのか、見積もり当日は人柄が良い別の会社のおっちゃんが来ました。
見積もりはざっくりで、部屋の中をぱっと見てアバウトな金額を教えてくれました。
軽く世間話をし、正式な金額はメールで送ってくれるとのことで見積もり終了。
後日来た見積もりメールの金額はこちら。
2社目の見積もり(クリー〇〇〇〇〇〇〇道)
ここもネットで口コミが良いと書いてあった業者です。
前回と違い見積もりの電話をした際、前回とは違い愛想の良さそうなお兄さんが電話にでました。
今度はちゃんとした業者かと思いきや、見積もり当日は5分ほど遅刻。
事前連絡もなく、謝罪もなし。
その時点で依頼する気はなくなりましたが、とりあえず金額確認したいので見積もり。
軽トラ詰め放題○○円って業者だったので、その場でゴミの量を見て見積もり金額を提示してくれました。
見積もり金額は約25万円でした。
ただ、事前連絡なしで遅刻するような業者は信用できないのでスルー。
※見積書はすぐ捨てたので写真はありません。
3社目の見積もり(札幌便利屋 New Gate(札幌お部屋片付け代行 ロータス))
ネットで口コミ情報もあまりなく、HPに記載されている内容を見て見積もり依頼した業者です。
今回は、電話応対も良く対応もきちんとした業者でした。
(HPの写真のままの方がきました)
見積もりゴミの量を確認し、はじめの2社と比べると広さなどを図り、しっかりと見積もりをしてくれました。
違法業者の話も教えてくれて信頼できそうな業者です。
見積もりは電話か郵送でとのことだったので、後日郵送で見積もりを送ってもらいました。
その時の見積もり金額はこちら。
4社目の見積もり(ゴミ屋敷片付けプログレス)
LINEで見積もり依頼できるようだったので、LINEで問い合わせ。
ゴミ屋敷の写真と間取りを送りましたが、札幌は認可が取れていないため対応不可との返信でした。
HPにも北海道対象って書いてあったし、ネットで比較しているサイトにも札幌のゴミ屋敷清掃業者って書いてあったんだけどなぁ。
5社目の見積もり候補(
メモリーライフ)
HPに記載されている内容を見て見積もり依頼しようか迷った業者です。
口コミ数が多く評価も高かったのですが、見積もり疲れをしてきていたので見積もりはしませんでした。
今後、同じようなことがあった時(無い方がいいけど)の見積もり候補です。
ゴミ屋敷清掃や不用品回収は一括見積サービスがおすすめ
一括見積サービスは、複数の業者に一度の申し込みで見積もりを依頼できる便利なサービスです。
業者を探すのが面倒って方は一括見積で複数の業者に見積もりすると楽です。
料金やサービス内容を簡単に比較できるので、面倒くさがりの方はおすすめです。
簡単!一括見積もり
違法業者に気を付けて!
ゴミ屋敷清掃や不用品回収などを違法業者に依頼してしまうと、不当な高額請求や不法投棄によるトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
トラブルに巻き込まれないように注意事項はこちらの記事でまとめていますので参考にして下さいね。
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札幌でゴミ屋敷を依頼するなら?業者選びのポイントと注意点
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ゴミ屋敷清掃を実際に依頼した業者
見積もりした業者から私が実際に依頼したのは、札幌お部屋片付け代行 ロータス(札幌便利屋 New Gate)です。
料金的にも他社と同じくらいで一番信用できそうだったので依頼する事にしました。
依頼から作業までの流れは下記となります。
依頼から作業までの流れ
- 見積もり内容を確認し作業を依頼
- 作業日を決める
- 作業日に作業実施(現場で流れの確認)
- 作業後の状況を確認し料金の支払い
ゴミ屋敷清掃作業依頼の連絡
見積もり金額が他社とそれほど変わらず、信用できそうな業者だったので作業依頼の連絡をしました。
10月に見積もりしたのですが、見積もりの段階で11月もある程度埋まっているとのことだったので、作業可能な11月中旬以降で日程を設定。
作業日数は2日間で、当日の朝9時から作業と確認し当日現地で集合することになりました。
いざゴミ屋敷清掃へ!
ゴミ屋敷清掃当日の9時に現地で集合。
9時少し前に到着すると、既に業者の方が車で待機していました。
作業人数は4名で2日間の作業。
タイムスケジュールを確認し、9時少し前から作業開始します。
1日目
撮影の許可を取っているのでGoProで撮影しながら作業を見守ります。
基本的に私は何もしなくても良いと言われていますが、貴重品や必要なものと不要なものの判別は必要となります。
完全におまかせでも良いみたいですけどね。
まずは、不要なゴミからどんどんと集めて部屋から出していきます。
専門業者だけあって手際よく片付けていきますね。
玄関からゴミでいっぱいで部屋のドアも開かなかった状況から、ドアを開けて部屋に入れるように。
部屋に入れるようになってから貴重品や必要なものの選別をしていきます。
私は必要なものと貴重品の選別を、業者の方はゴミと危険物と再利用できそうな物とで分けています。
その後、昼休憩をはさんで作業開始。
午後から大きめのトラックが来て再利用できそうな物を積んでいきます。
まだゴミは残っていますが、札幌市のごみ収集車が来る時間はもう少しあとになるとのこと。
1日でゴミは積みきれないため、またゴミの分別をはじめます。
その後、貴重品と必要なものの分別は終わったので、ゴミを積み込む前に私は撤収しても良いとのこと。
ゴミ収集の状況も撮影したい所でしたが、撤収することにしました。
こうして1日目は終了。
2日目
2日目は朝から集合した方が良いのかな?と思いつつ現地に行った方が良いか確認すると、作業終了見込みがたったら連絡くれるとの事。
現地へ行かず連絡を待つことにしました。
昼過ぎに連絡があり、作業終了予定の14時半くらいに現地に到着。
作業は既に終わっていたので作業後の状況を確認します。
部屋に入ってみると、想像以上に綺麗になっていました。
当然ですがゴミはありません。
床に掃除機をかけたくらいの作業内容で話しを聞いていましたが、サービスで水拭きもしてくれたそうです。
ありがたいですね。
作業状況確認後、料金を支払いゴミ屋敷清掃完了です。
おわりに
ゴミ屋敷清掃の実体験、ゴミ屋敷清掃業者を選ぶにあたっての見積もりから依頼の流れなどなどを紹介しました。
業者に依頼することで楽に片付けできましたが、ゴミ屋敷にすること自体が普通ではないので同じ経験はしたくないですね。
ゴミ屋敷清掃業者を選ぶ際は、料金だけでなく、見積もり時に信頼できる業者かしっかり確認することが重要です。
違法業者に依頼してしまうと、金銭的・法律的なリスクに加え、問題解決が遅れる可能性があります。
許可を持つ正規業者に依頼して、安全かつ確実にゴミ屋敷を片付けましょう。
とは言ってもゴミ屋敷にしないことが一番なので、ゴミ屋敷になる前段階で対策をしておきたいですね。
回収したい不用品やゴミ屋敷清掃を考えている方は一括見積サービスがおすすめ。
手遅れになる前に見積もりだけでもしておくと今後の参考になるかもしれません。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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