WordPressを作ったけど、これからどうしたら良いの?
WordPressでどんな設定にすれば良いの?
初心者だけどWordPressを作れるかな?
そんな悩みを解決します!
ここでは作成したWordPress(ワードプレス)で必要な7つの初期設定を紹介しています。
手順通りに進めれば初心者でもWordPressの初期設定を終わらせることができます。
さっそく始めていきましょう!
WordPressでブログを作るための手順
WordPressでブログを作るためには下記の手順1~7を行う必要があります。
ここでは手順4~6のWordPressの設定を行う手順を説明します。
WordPressでブログを作成する
手順1 レンタルサーバーと契約する
手順2 独自ドメインを取得する
手順3 レンタルサーバーにWordPressをインストールする
WordPress(ワードプレス)でブログを作成する方法!【Xサーバー編】初心者でも出来るの3つの手順
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この手順1~3まで行うことが出来れば、WordPressでブログを書くことが出来るようになります。
WordPressの設定を行う
手順4 WordPressのテーマをインストールする
手順5 WordPressのSSL設定を行う
手順6 WordPressの設定を行う
WordPress(ワードプレス)で必要な設定とは?【Xサーバー編】初心者が行うべき7つの設定
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WordPress(ワードプレス)で必要な設定とは?【ConoHa WING編】初心者が行うべき7つの設定
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手順4~6はWordPressの初期設定、セキュリティの設定となっています。
プラグインを使って効率化する
手順7 プラグイン追加
WordPressで最初に入れておきたいプラグインとは?おすすめプラグイン12選!
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手順7はプラグインを使ってWordPressを便利・効率的に使うための設定となっています。
それでは「手順4~6のWordPressの設定を行う」までの手順を見ていきましょう!
手順4 WordPressのテーマをインストールする
WordPressにログインしたらまずテーマをインストールしましょう!
WordPressのテーマとは、デザインや機能がセットになったテンプレートのようなものと考えて頂けるとわかりやすいです。
有料のテーマと無料のテーマがあり、有料・無料問わずテーマ毎にデザイン・機能など特徴が異なります。
私が作った1つ目のブログは無料テーマのCocoonを使いました。
ちなみに当ブログは有料テーマのAFFINGER5を使っています。
まずはブログをはじめてみよう!って方は、無料テーマからのスタートで問題ありません。
ただ、ブログで色んなサイトを作って稼ぐんだ~!!って方は有料テーマからはじめた方が効率が良いかもしれません。
ここでは有料テーマをインストールする方法を紹介していきますが、無料テーマも流れは同じです。
Cocoonなど無料テーマでも十分高機能なものがありますよ。
それではテーマをインストールしていきましょう!
事前準備
WordPressのテーマは事前にPCにダウンロードしておく必要があります。
WordPressのテーマのインストール方法
WordPressのテーマには親テーマと子テーマがあります。
それぞれでインストールする必要がありますが方法は同じです。
まず、左部にあるメニューから「外観>新規追加(上部)」をクリックします。
「テーマのアップロード>ファイル選択>今すぐインストール」をクリックします。
事前準備
使用したいWordPressのテーマを事前にPCにダウンロードしておく必要があります。
テーマがインストールされますので、インストール完了後「有効化」をクリックしましょう!
親テーマ、子テーマがある場合は子テーマを有効化してください。
これでテーマのインストールは完了です。
テーマのインストールが完了したら次の設定へ進みます。
手順5 WordPressのSSL設定を行う
SSL設定とは一言で言うとセキュリティの設定で、暗号化によって情報を第三者に読み取られないようにするものです。
Google ChromeやFirefoxなどでは「保護されていない」など警告が出ますね。
SSL設定がされているサイトはHPのURLがhttp:ではなくhttps:になっています。
セキュリティは大事ですし検索順位にも影響があるようなので設定は必須ですよ。
SSLの設定はレンタルサーバー側とWordPress側の両方でSSLの設定を行う必要があります。
それぞれの設定方法を見ていきましょう!
WordPressでSSLの設定を行う
WordPress管理画面にログインし、「設定>一般」にある「WordPress アドレス(URL)」「サイトアドレス(URL)」の設定内容を、http→httpsに変更します。
変更が終わったら画面下部にある「変更を保存」をクリックして保存しましょう。
WordPress側の設定はこれで終わりです。
次にレンタルサーバーのSSL設定に進みましょう!
レンタルサーバーでSSL設定を行う
まずはエックスサーバーの「サーバーパネル」にログインします。
ログイン後、ホームページの項目にある「.htaccess編集」をクリックします。
次に対象ドメインの右側ある「選択する」をクリックします。
設定対象ドメインを確認し問題無ければ、「.htaccess編集のタブ」をクリックします。
.htaccessの編集が出来るようになりましたので、下記の記述をコピーし上部に貼り付けます。
(レンタルサーバーにも記載されています)
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
注意
.htaccessの編集に書かれている内容を変更してしまうとWordPressが正常に機能しなくなる可能性があります。
記述内容をメモ帳などにコピーを残し、いつでも元に戻せる状況で作業を行いましょう!
上記記述を貼り付け後、画面下部の「確認画面へ進む」をクリックします。
確認画面が表示されますので問題無ければ「実行する」をクリックします。
変更が保存されたのでWordPressが正常に表示されているか確認しましょう!
正常に表示されれば設定完了です。
難しくて良くわからないって方はプラグインを使ってSSL設定する方法もあります。
プラグインを使ってSSL設定を行う
私は使っていませんが、プラグインでもSSL設定が出来ます。
プラグインについては後程説明しますが、ここで2つのプラグインを紹介します。
・Really Simple SSL
・WP Force SSL
SSLの設定が良くわからないぞ!って方はプラグインを使いましょう!
手順6 WordPressの設定を行う
ここまで進んだら記事を書く前に下記のWordPressの設定を行います。
記事を書いてから設定を変更すると色々と手間がかかる可能性があるので、はじめに設定しちゃいましょう!
・一般設定
・投稿設定
・表示設定
・ディスカッション設定
・パーマリンク設定
・プロフィール作成
一般設定
「左部メニュー>設定>一般」と開き、「サイトのタイトル、キャッチフレーズ」を入力します。
私はブログ開設時点ではキャッチフレーズを入れていませんが、必要な方は入力しましょう。
次に、画面下部にある「タイムゾーンが東京になっているか確認」し、東京になっていなければ変更します。
設定が終わったら「変更を保存」をクリックすれば設定完了です。
投稿設定
「左部メニュー>設定>投稿設定」と開きます。
投稿設定では特に設定する項目はないですが、ランキングサイトなどに登録する場合は更新情報サービス(Ping送信URL)は設定しておきましょう!
更新情報サービスとは、記事の更新情報を通知する機能です。
ランキングサイトなどに更新通知を送ってすぐに記事を掲載されるように通知を送れます。
Ping送信先URLの入力が終わったら「変更を保存」をクリックすれば設定完了です。
表示設定
「左部メニュー>設定>表示設定」と開きます。
下記3点を必要に応じて設定していきます。
1ページに表示する最大投稿数
トップページに表示される投稿数を設定します。
RSS/Atom フィードで表示する最新の投稿数
RSSフィードとは、ブログなどの更新情報(日付やタイトルなど)の内容の要約などを配信するため技術のです。
そのRSSに表示される投稿数を設定します。
フィードの各投稿に含める内容
RSSフィードの投稿を記事全部表示にするか抜粋のみにするか選択します。
設定が終わったら「変更を保存」をクリックすれば設定完了です。
ディスカッション設定
「左部メニュー>設定>ディスカッション設定」と開きます。
WordPressでは投稿した記事にコメント欄を表示しコメントを受け付ける事ができます。
何も設定しないでいるとスパムコメントなどが来る可能性がありますので設定しておきましょう!
私は「新しい投稿へのコメント許可」のチェックを外してコメント欄を表示しない設定にしています。
設定が終わったら「変更を保存」をクリックすれば設定完了です。
パーマリンク設定
「左部メニュー>設定>パーマリンク設定」と開きます。
パーマリンクとは記事毎に設定されるURLの事を表します。
この設定は最初に設定しないと後々大変なことになりますので、必ず最初に設定しましょう。
一般的にパーマリンク設定は【投稿名(postname)】か、【カテゴリー(category)+投稿名(postname)】の設定するのがSEO(検索エンジン最適化)に良いようです。
パーマリンク設定後にカテゴリやパーマリンク設定を変更すると記事のURL自体が変わってしまいますのでよーく考えて設定しましょう!
カテゴリー+投稿名にする場合は【カスタム構造で/%category%/%postname%/】と設定します。
設定が終わったら「変更を保存」をクリックすれば設定完了です。
カテゴリー・タグ
投稿する記事のテーマがある程度決まっている場合はカテゴリーを追加しましょう!
(タグも追加方法はほぼ同様です)
カテゴリーを追加するには「左部メニュー>投稿>カテゴリー(タグ)」と開きます。
新規カテゴリー追加欄が表示されるので「カテゴリー名」と「スラッグ(カテゴリのURLになる部分)」を入力します。
入力後、画面下部にある「新規カテゴリーを追加」ボタンをクリックするとカテゴリーが追加されます。
カテゴリ名とスラッグを追加すると下記のように表示されます。
名前:カテゴリーで表示される名前
スラッグ:記事で設定したカテゴリ名のURL(スラッグ)
これで投稿した記事をジャンル分けして整理出来るようになります。
プロフィール作成
「左部メニュー>ユーザー>あなたのプロフィール」と開きます。
まず、「ブログ上の表示名」(デフォルトはユーザー名)を変更するために「ニックネーム」を変更します。
ニックネーム変更後、一度「変更を保存」をクリックし保存します。
保存後、「ブログ上の表示名」のプルダウンからニックネームを選択出来るようになっているので、ニックネームを選択し「変更を保存」をクリックします。
これでブログ上の表示名設定は完了です。
注意
ユーザー名を他人に知られることはセキュリティ上、パスワード総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)により管理画面にログインされてしまうリスクがあります。
SNSアカウントを持っている方は、SNSアカウントのURLを入力する事でプロフィールからSNSへのリンクを追加できます。
「プロフィール情報」には自己紹介文や好きな情報を書きましょう!
次にプロフィール画像をアップロードします。
プロフィール画像の設定は「Gravatar」での設定をおすすめします。
画像設定が終わったら「プロフィールを更新」をクリックすれば設定完了です。
プロフィールは設定によりサイドバーや記事下などに設置する事が出来ます。
おわりに
WordPressで必要な設定について紹介しました。
ここまで進めればWordPressで最低限の設定は完了です。
ここまで来ればブログを書きたいって所ですが、WordPressを効率良く使うためのプラグインを入れて効率化を図りましょう!
続きは「手順7のプラグインを使って効率化する」の記事で説明しますね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
WordPressでブログを作成し記事を投稿するまでの流れ
>>WordPressでブログを作成する方法【Xサーバー編】
┗WordPressで必要な7つの設定【Xサーバー編】
>>WordPressでブログを作成する方法【ConoHa WING編】
┗WordPressで必要な7つの設定【ConoHa WING編】
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